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妊娠中は便秘になりやすい?

◆妊娠中は便秘になりやすいと言われています。
どうしてなのでしょうか?
それは妊娠したことによって分泌される
プロゲステロン(黄体ホルモン)が原因なのです。

黄体ホルモンは
流産しないように子宮筋の収縮を抑制します。

その一方で
黄体ホルモンが盛んに分泌されると
腸の動き・蠕動運動(ぜんどううんどう)が鈍くなり、
排便しづらくなってしまうのです。


また黄体ホルモンが分泌されると、
大腸の腸壁から便(大便・糞)の水分が吸収され、
便が硬くなり排便しづらくもなるのです。

また、妊娠中~後期になると、
子宮がだんだん大きくなって骨盤の中に入りこみ、
腸を圧迫し始めます。

これらの原因によって、
妊婦さんはふだんより便秘しやすい状態になります。


便秘が原因で痔になり、
妊娠や出産が原因で悪化してしまうこともあります。

ふだんから食生活に気を配り、
野菜やいも類、果物、海藻、キノコなど、
食物繊維の多い食品をとることを心がけましょう。

また、将来のためにも、
市販の下剤や整腸剤に頼らないのも大切ですね。

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